真の日本精神は世界を変える>家族>家族はひとつ

 家庭は、社会の基礎です。親は子供を愛情をもって育て、子供は親を大切にするのが人間本来の姿です。また、男女・夫婦は互いに長所を認め、短所を補い合うところに、調和のある家庭が築かれます。
 日本人が大切にしてきた親子一体・夫婦一体・家族一体の生き方によって、明るい社会、平和な世界を実現できます。



 子供を愛し、親は大切に 
 夫婦の和が幸福のもと 
 先祖から続く生命 

 家庭は男女が結びつき、子を産み育てる生命継承の場です。またそれだけでなく、家庭は子供の人格を形成し、文化・伝統を次の世代に継承する場でもあります。民族の心を受け継ぎ、豊かな文化を創造するためにも、家族のきづなはかけがえのないものです。
 世代間のつながりは、先祖と子孫の関係へとつながっています。日本人は、先祖と自分たちの生命とは切り離せないものと感じ、自分たちの世代の幸福を望むだけでなく、先祖の慰霊を行い、子孫の繁栄を願ってきました。さらに、日本人は先祖から伝わる生命は、神に源を持つものと考えてきました。先祖への崇敬は神の信仰へと連続していました。大塚寛一総裁は、次のように説いています。

 「日本の国は神国といわれ、神ながらの国ともいわれて、昔から厳然と神の道が存在していた。そして忠孝を尊び、基を尊重し、祖先を心から敬ってきた」

 しかし、今日の社会では、こうした日本の伝統が失われつつあります。個人の自由や権利ばかりが強調され、先祖を敬い、子孫の繁栄を願う心は、薄れつつあります。それは、生命の本質に根差した豊かな生き方が、忘れられていることでもあります。
 自分というものを振り返ってみると、父母があって自分があり、また両親にはその親があり、そのまた上へと代々遡ることができます。大塚総裁は、次のように説いています。

 「我々は父と母の2人から生まれたが、祖父、祖母は4人ある。曾祖父、曾祖母は八人、更に遡れば16人、32人という様に、人類が発生した時にさかのぼれば莫大な数の先祖があるわけである」

 日本人は、こうした先祖から自分へ、自分から子孫へという生命の流れを自覚して生きてきました。子として親に感謝することはもちろんですが、親のまた親である先祖にも思いを致し、子孫として今日あることを先祖に感謝し、先祖から受けた恩に対して、子孫としてこれに報いようとするのです。
 そこには、生命の連続を重んじ、生命を維持・繁栄させたいと願う、宇宙・生命の法則が働いていたのです。

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